フードディフェンス

-従業員満足による食品事件予防-

内容紹介

フードディフェンスとは「原料調達から販売までのすべての段階で、人為的に毒物などが混入されることのないように監視する仕組み」のことです。 

フードディフェンスの前提として「悪意をもった従業員が毒物を入れる可能性がある」という性悪説にもとづいた対策を講じるべきだとの意見がありますが、カメラでの監視や持ち物検査などによるフードディフェンスを行った結果、経営者・管理者および従業員の間にあるべき信頼関係が損なわれ、モチベーションが下り、「生産効率が落ちる」「品質不良が増える」「社内での不正行為の発生可能性が逆に高まる」という事態になる可能性は十分に考えられます。 

このような性悪説がいわれている今だからこそ、「従業員満足による食品事件予防の考え方」が求められているのです。 

 

【目次】 
第1章 食品への意図的な有害物質混入事件 

第2章 フードディフェンスと食品衛生7S 

第3章 「躾」で防ぐ食品事故 

第4章 フードディフェンスと労務管理 

 

私は、第4章を執筆しました。どの企業にも言えることですが、人を大切にし、労務管理をおろそかにすれば

たちまち企業の内情は破壊されてしまいます。食品企業においても例外ではない、というところを「フードディフェンスと労務管理」と題して執筆しました。

第5章 各種国際規格とフードディフェンス 


第6章 実践事例の紹介